アーティスト活動を行いながらギターコーチを志ざしたキッカケ

苦手は伸び代
ギターレッスンの中で共に成長していく過程を大切にしていく。もし共感できる点があれば嬉しいです。

「自分一人ではなくて、誰かからインスピレーションを受けて曲を書いて、インスピレーションをくれた人に聴いて欲しい。好きになって欲しい。」という気持ちであったり…

それが、面識のない歴史上の人かも知れないし、毎日会うけど、話したことのない人だったり…と様々です。

その人が、自分自身が今に至るまでのプロセスというか、過程を知ることも学びであり、とても良い刺激になります。

好き嫌いなく受け入れてみる姿勢

僕の話になりすが、まずギターを始めた頃、ギターの教則本、作曲基礎の本、メロディー作成の本、作詞の本、実際に音大で使われている様な本も取り寄せて基礎は全て感覚ではなく、ロジカルに理論的に学びました。

その理由は「人に分かる様に伝えられなきゃ、何も分かってないのと同じ」という持論からです。なので、感覚で自分の中で成立しているものも理解するまで学びました。それで、得た物は「好き嫌いなく様々な音楽を受け入れる」という感覚です。

基礎を深く学んでから聴いてみるとコード進行やメロディーや歌詞の表現の作り込みが個性的だったり、表面上で判断せずに曲を聴いてみると、ものすごい作り込みを感じ、さらに好きになったり…。そこにプロアマは関係なく、その曲の個性、特徴を見つける事ができます。

基礎を深く学んでから聴いてみるとコード進行やメロディーや歌詞の表現の作り込みが個性的だったり、表面上で判断せずに曲を聴いてみると、ものすごい作り込みを感じ、さらに好きになったり…。そこにプロアマは関係なく、その曲の個性、特徴を見つける事ができます。

レッスンでは、僕がこれまで時間かけて手に入れた「様々な音楽を受け入れる」という感覚を伝えていきたいです。

僕の座右の銘は「苦手は伸び代」

ただ苦手な物を手にするって、結構苦労すると思うんです。それを一人一人に合わせて、わかりやすく教えていけたらいいなと思い、ギターコーチを始めました。

それと、様々な音楽を受け入れられるようになると普段、耳にする音楽の捉え方も印象や感じ方が変わってくると思うのです。それが、自分の音楽に吸収されたりする。そして、自分だけの音楽を作り出せる様になったり。最初は人の曲のコピーや趣味から入ったとしても、これから先の考え方も変わるかと思います。

HIROTO TACHIBANA